『多動力』こそ時代に求められている

話題のベストセラーとなった堀江貴文さんの著書『多動力』は、話が手短にまとめられ、ポイントが簡潔に提示されていて読みやすい本でした。
かつては、一芸に秀でたり、専門に精通する人がもてはやされる傾向にあった時代も今や変わり、むしろいくつもの異なることを同時にこなす力が必要だといいます。
なぜなら、あらゆることがインターネットで繋がってくる時代には、産業ごとのタテの壁が溶けて、「水平分業型モデル」となるというのです。
そこで必要になるのが、各業界を軽やかに超えていく人、さらに、次から次へと自分の好きなことをハシゴできる「多動力」だといいます。
以前ならおかしな人と思われていた、興味が変わる落ち着きのなさも仕事に活かせるというのには、なるほどそうかもしれないと思いました。
確かに今のように価値観もどんどん変わっていく時代は、何かにハマることと、また飽きることを繰り返すことも重要だというのは印象的でした。
飽きて新しいことが始められることもすべてが成長につながるというわけです。
一つの仕事に固執することなく、いくつかの肩書きを持つことこそビジネスに有効だというのも、どこかで感じていました。
好奇心と集中力が「他動力」の源泉だというのもよくわかります。
これからは、従来の常識にとらわれず、自分の感覚を大切にスピードと軽やかさも心掛けて物事を行おうと思いました。