V系ジャンルだけでなく近年のJ-POPで人気急上昇を見せているバンド、それがシドです。
シドと言えば2000年代~から、the GazettEとTOP2を確立するほどデビューした時から人気バンドであり、今ではその頂点に君臨している。
シドの音楽性は何と言ってもメロディアスな楽曲、ポップな楽曲、美しいバラードです。
V系バンドではあるのだが、シャウトやロックな曲が殆ど無い。言わば本当に美声を聞かせるアーティストなのです。
というのも、ボーカルのマオの声は凄く男性の割には高く、美しい綺麗な声をしている、そして安定した歌唱力をMIXさせ本格派の歌で聞かせるV系バンドであります。
そのあまりの歌唱力からバンドギャルだけでなく、一般層の男女からも人気が出始めて、今ではV系界だけにとらわれず、CDTVやMステなどにも出演する名実共に人気ロックバンドになりました。
勿論その他のベース、ドラム、ベースの演奏力もどちらかといえばV系寄りなシンフォニーではなく、本当に綺麗で美しい音色を奏でているのでどんな人でも聞きやすく曲に入りやすいという所も人気の秘訣だと思います。
人気の上昇と共にシドの楽曲はアニメソングにもタイアップされるようにもなりました。
中でも人気に火が付いた楽曲が「鋼の錬金術師」というアニメに使われた「嘘」という曲です。
この曲はV系バンドのCD売上の中で累計売上枚数1位を記録して、オリコン2位にも輝きました。
そこからぐんぐん人気は伸びて、色々なアニメソングにタイアップされるようになり、公にも人気が出てきたという訳です。
V系バンドだけどV系っぽくない曲というのが彼らの特徴で「嘘」という曲だけでなく、「夏恋」「モノクロのキス」「レイン」など、多数メロディアスで且つ綺麗で繊細な綺麗な曲があります。
シドはthe GazettEと対になる2000年代~V系ロックバンド界を引っ張ってきただけあって、the GazettEと同様東京ドームでライブをした経験もあります。
東京ドームのライブ規模は、AKBやジャニーズ、バンドで言うならL’Arc~en~CielやGLAYなど、その規模のアーティストがライブする場所なので、そこにネオヴィジュアル系の彼らがライブをしたという事は如何にV系界の人気を日本に旋風を巻き起こしたかというのがわかります。
そんなどの層からも人気のあるV系バンド シド に目が離せません。